山口県の東南部に位置する周南市は、平成15年4月に徳山市、新南陽市、熊毛町、鹿野町の2市2町が新設合併し発足し、山口市、下松市、光市、防府市、岩国市、島根県の鹿足郡吉賀町と隣接しています。
広域合併によって発足した周南市では、「ヤマトシロアリ」による住宅被害が主ですが、瀬戸内海に面した南部では、「イエシロアリ」による住宅被害がみられます。

シロアリ駆除はシロアリの種類や住宅構造によって方法が変わり、シロアリ被害を予防する対策も地域によって変える必要があります。

具体的には、一カ所の経路から家屋全体に被害を与えることのできるイエシロアリが生息する地域では、入念な処理が必要ということです。

土壌処理

新築時の土壌処理

例えば、上記の写真は、新築施工時に基礎コンクリート工事の前に、建物下の土壌面にシロアリ防除薬剤を散布しているところです。

ベタ基礎であっても築5年未満のシロアリ被害例はあり、
イエシロアリであれば、せっかく建てたばかりの家でも、柱や梁も空洞化してしまい家屋全体にシロアリ被害が及んでしまうかもしれません。
したがって、短期間で甚大な被害となるイエシロアリ被害の傾向がある地域では、新築時には基礎コンクリート打設前に土壌処理を行うことが望ましいのです。

玄関スラブ穿孔土壌注入処理

玄関スラブ穿孔土壌注入処理

シロアリ防除薬剤の効力は5年を目安とされていますので、新築後は5年ごとにシロアリ予防施工を行う必要があります。
一般的には、地中からシロアリが建物に侵入しないようにシロアリ防除薬剤を床下や土間コンクリート下の土壌面に薬剤散布・注入をシロアリが侵入しないように隙間なく行います。

シロアリ被害写真

床下のイエシロアリ被害

シロアリ防除薬剤の使用を懸念されている方のシロアリ対策の一つとして、毎年、有料点検を行い、シロアリ被害があった場合に駆除をする方法もありますが、前述した通り、イエシロアリは、1つの侵入経路から短期間で広範囲に甚大な被害を及ぼすことができます。したがって、イエシロアリ地域では、シロアリ対策の面では土壌面にシロアリ防除薬剤のバリア層を形成することが最も望ましく、薬剤散布を控えたいという居住者の要望がある場合には、建物の状況を考えて居住者(所有者)と話し合ってシロアリ対策を行う必要があります。

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周南市のシロアリ駆除

周南市のシロアリ駆除について詳しく説明します。

周南市でのヤマトシロアリ駆除について

周南市では、南部、北部を含めて全域に「ヤマトシロアリ」による住宅被害がみられます。
ヤマトシロアリは、比較的、湿度の高い環境を好んで生活をし、湿度が低くなると棲み処を変える傾向がありますが、他に餌場がなければ、たとえ乾燥をしていてもそこを棲み処にします。

床下のヤマトシロアリ被害

床下のヤマトシロアリ被害

ヤマトシロアリは、イエシロアリと比べると、比較的、緩やかに被害が進行しますが、加害場所の湿度がシロアリにとって良い環境であると、被害の進行も早い傾向があり、長い間、被害を放置すると、木材の強度が著しく低下し、床下前面にシロアリ被害が広がることがあります。

ヤマトシロアリは、3~4万頭程度の大きさのコロニー(巣)で生活をしていますので、シロアリを見た場所に殺虫スプレーを撒いても、他のシロアリが、殺虫スプレーを撒いた場所を避けて新しいシロアリの道を作って被害が拡大してしまうことがよくあります。
また、ヤマトシロアリは、「偽職蟻」と呼ばれるシロアリが、巣の存続の危機になると、生殖階級(王・女王)に変態することができ、数十匹程度のシロアリの生き残りから、巣を再生することができます。
したがって、ヤマトシロアリを駆除するには、被害場所を把握した、的確な処理が必要です。

周南市では4月~GWにヤマトシロアリの羽アリ

春の黒い羽アリ

ヤマトシロアリの羽アリ

周南市では、4月~ゴールデンウィーク頃までヤマトシロアリの羽アリが飛び立ちます。
シロアリは、巣がある程度の大きさに発達すると、一部のシロアリが羽アリとなって新たな場所で繁殖を行うために飛び立ち巣別れをします。
シロアリ被害は普段の生活で気付くことは難しいため、羽アリが発生して気付く方がほとんどです。

前述したとおり、シロアリは数万頭以上の大家族で生活をして部分的な殺虫スプレーの散布では駆除ができません。
羽アリが発生しても殺虫スプレーは撒かずに、専門の業者に相談しましょう。
「シロアリ駆除の匠」は、周南市ではシロアリ駆除の無料調査、見積もりを行っています。
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周南市でのイエシロアリ駆除について

周南市の海岸に近い地域では、イエシロアリによる住宅被害がみられます。
前述したとおり、イエシロアリ被害は短期間で広範囲に甚大な被害となることもあり、特に注意が必要です。

イエシロアリは、発達した巣となると、百万頭を越えるコロニー(巣)になりますが、すべてのイエシロアリの通り道は、コロニーの中心である王・女王のいる本巣につながっています。
イエシロアリを駆除するには、イエシロアリの巣の生態を利用した「ベイト工法」によって、巣自体を駆除することが望ましいです。

イエシロアリ駆除

イエシロアリ駆除(ベイト工法)

写真は、イエシロアリの職蟻に脱皮させない薬(ベイト剤)を食べさせて、巣を駆除している様子です。

着工する時期や巣の規模によって工期は変わりますが、
夏場の着工で概ね3か月前後で巣の駆除が完了し、最後はシロアリの再侵入を予防する施工を行います。

周南市では6月~梅雨明けまでイエシロアリの羽アリ

サッシの羽アリ

イエシロアリの羽アリの死骸

周南市の海岸に近い地域では、梅雨時期になると茶色いイエシロアリの羽アリが飛び立ちます。
イエシロアリの羽アリは、光に集る傾向が強く、夜間に、家の窓から光が漏れると、外から羽アリが飛んできて家の中に入ってくることがあります。
数匹程度であれば、外から飛んで来た可能性が高いですが、羽アリが大量に発生しているようでしたら、シロアリ被害が原因の可能性が非常に高いです。

イエシロアリは、殺虫スプレーを散布すると、被害が拡大してしまうほか、シロアリが四方八方に新しい道を作って被害が拡大してしまうため、そのままの状態で専門の業者に相談してください。

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