山口県で唯一、内陸に位置する「美祢市」はヤマトシロアリによる住宅被害がある地域です。
ヤマトシロアリとは、北海道の一部を除いて日本全土に分布しているシロアリで、主に腰丈より下の部位の建築木材を食害する傾向があります。ただし、ヤマトシロアリは、雨漏りなどによって木材中の湿度が高ければ、小屋裏まで被害が広がりますので、雨仕舞には注意しなければいけません。
ここでは、美祢市のシロアリ駆除、シロアリ対策について説明します。
美祢市のシロアリ駆除
美祢市のシロアリ駆除について詳しく説明しましょう。
美祢市のヤマトシロアリについて
現在、美祢市に生息するシロアリは、ヤマトシロアリですが、
近年、イエシロアリやアメリカカンザイシロアリの活動地域も拡大している傾向があるため、シロアリの種類の確認を行う必要があります。
ヤマトシロアリは、兵蟻の頭の形で見分けられます。
また、ヤマトシロアリの蟻道(ぎどう)は、空中蟻道を作ることがありますが、空中蟻道は同じ地下シロアリであるイエシロアリにはみられません。
前述しましたが、ヤマトシロアリは、雨漏りなどによって木材中の湿度が高ければ、天井裏まで被害が及びます。写真は、バルコニーの雨漏りが原因で、勝手口からシロアリが侵入をして2階までヤマトシロアリ被害が及んでいる様子です。 ヤマトシロアリは、3~4万頭ほどの大きさのコロニー(巣)で生活をしていると言われていますが、
巣の維持に危険が及ぶと、偽職蟻(ぎしょくぎ)と呼ばれるシロアリが、生殖階級に変態して、巣を再生させます。
ある学説では、25匹の職蟻の生き残りがいれば、ヤマトシロアリの巣が再生すると言われていますので、ヤマトシロアリ駆除は、被害場所を把握した的確な駆除処理が必要です。
美祢市では4月~GWにヤマトシロアリの羽アリ
美祢市では4月からゴールデンウィーク頃までヤマトシロアリの羽アリが飛び立ちます。シロアリは、巣が発達してある程度大きくなると、一部のシロアリが羽を生やして飛び立ち、新たな場所で繁殖活動を行おうと巣別れします。
美祢市のヤマトシロアリは、毎年、4月からゴールデンウィーク頃までの昼間に一斉に飛び立つ傾向があります。
シロアリは、警戒心が強く、人前に現れることはほとんどなく、普段の生活では、気付くことが難しいですが、羽アリとなる時期にだけ人前に姿を現します。
その為、突然の羽アリの発生によってシロアリ被害に気付く方が一般的です。
前述しましたが、ヤマトシロアリは、数万頭の大家族で生活をしていますので、羽アリが発生している場所に殺虫スプレーを撒いても駆除は困難です。生き残ったシロアリが殺虫スプレーを撒いた場所を避けて新しい道を作り、被害が拡大してしまうことも珍しくありません。
殺虫スプレーは撒かずに、そのままの状態で、専門の業者に相談してください。
「シロアリ駆除の匠」は、美祢市で羽アリ発生でお困りの方の相談を受けておりますので、お気軽にご連絡ください。
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