12月17日15時より、らぁめん鉄兵宮若店様の店内の抗菌・抗ウイルスコーティング施工をさせて頂きました。
今回は、作業前に、減菌効果を数値で実感して頂けるように、ATPふき取り検査という清浄度検査を行いました。
ATP(アデノシン三リン酸)とは、微生物の細胞内にある分子で、食品工場や医療施設の清浄度検査の指標とされています。
トイレのドアノブは、数値が1万を超えることもよくみられますが、写真の様に施工前でも非常に清潔な状態の数値で、小まめに除菌をされていることが伺えました。
施工後はカウンターテーブルもご覧の通りです。らぁめん鉄兵宮若店様では、店内全体を一度減菌した上で、人の手が接触する「テーブル」「椅子」「ドアノブ」「トイレ」「手洗い場」「メニュー表」などを抗菌しました。
使用した抗菌コーティング剤は、「銅イオン×銀イオン×光触媒(酸化チタン)×Nafion」を組み合わせており、新型コロナウイルスへの有効性も確認された注目の成分を使っております。
《参考》
「銅」×「銀」×「酸化チタン(光触媒)」×「Nafion」
殺菌消毒試験(72時間経過後)
黒いブツブツが残留大腸菌です。光触媒による酸化分解作用に加え、光触媒が銅と銀のイオン化を早め、発生したイオンがNafionの膜中に拡がっていくため非常に効果の高い抗菌抗ウイルス効果を発揮します。
銅イオンの効果
・コロナウイルスは銅と接触すると破壊されるため、銅によって感染拡散の予防ができると研究結果を発表しています。(イギリス・サウサンプトン大学のビル・キービル教授)
・ノロウイルスとインフルエンザ、MARSなどのスーパーバクテリアに対する効果が証明されています。(ワンス博士とキービル教授)
・「光触媒×銅」がたったの1時間で99.7%、2時間では99.99%新型コロナウイルスの不活性化を成功(奈良県立医科大学、東京工業大学、神奈川県立産業技術総合研究所の研究グループ)
・「銅」×「銀」×「酸化チタン(光触媒)」×「Nafion」試験後30分で新型コロナウイルスの不活性化を確認(某社光触媒製品)
銀イオンの効果
インフルエンザ ・O-157 ・大腸菌 ・黄色ブドウ球菌 ・MRSA ・緑膿菌 ・肺炎かん菌 ・レジオネラ菌 ・ビブリオ菌 ・真菌類(カンジダ・アスベルギルス・水虫菌など) ・藻類などの微生物
※試験機関で食品包装紙に使用できる程度の安全性評価を得ています。
銅が新型コロナウイルスの不活化に有効であると言われていますが、
写真のように、らぁめん鉄兵宮若様では、人の手が触れる場所については金属銅微粒子による抗ウイルス加工を行っています。発生する銅イオンがコーティング膜中に拡がっていきます。加えて、銀イオン×光触媒による強力な抗菌作用が期待できます。
鉄兵ファンの方、コロナ禍でも安心して通ってくださいね!(^_^)
それでは、らぁめん鉄兵宮若店様でどのような施工を行ったのかを少しご紹介したいと思います!
店内全体を減菌
鉄兵ファンの方に少しでも安心して来店して頂くため、抗菌作業前に店内全体を減菌しました。
抗菌・抗ウイルスコーティング作業
写真は、カウンターテーブルに、コーティング膜を作っているところです。非常に細かい粒子で何層にもコーティングしました。
全てのメニュー表も抗菌加工しています(^_^)
テーブル席や座席シートだけでなく、小さなお子様ずれのご家族にも安心して頂けるように、子供用の椅子やガチャガチャも抗菌しています。
トイレはドアノブだけでなく便座や床、手洗い場の蛇口も抗菌しています。
このように宮若店様の店内をしっかりと抗菌させて頂きました。
光触媒を成分とした抗菌抗ウイルスコーティング剤には様々な製品がありますが、
成分が不明であったり、効果のエビテンスがないものが多くあります。
らぁめん鉄兵宮若店様では、ウイルスへの有効性と安全性の実証データのある製品を使用しております。
コロナで不安な方がラーメンが食べたいと思った時に安心して通えるきっかけになれば嬉しく思います。
施工店:マーケットイン合同会社 イナバ抗菌サービス事業
(関連会社:西日本シロアリ防除)