この記事ではトコジラミの見つけ方について紹介しています。

トコジラミ被害が疑われる方だけでなく、
海外旅行に行く機会や宿泊施設に泊まる機会が多い方も、
トコジラミ被害を予防するために、トコジラミの見つけ方を知っておくと良いでしょう。

南京虫(トコジラミ)の見つけ方

トコジラミがいるか調べる方法は

・目視で調べる
・トラップ調査
・暗視カメラでの調査
・探知犬調査

主に4つの調査方法があります。

ここでは、道具が必要のない方法である、
目視でトコジラミがいるかを調べる方法について紹介します。

まずは、トコジラミの兆候について紹介します。

トコジラミの3つの兆候

トコジラミが住処としている場所には3つの痕跡(兆候)がみられます。

(1)黒いゴマのような点々(血のシミ)はないか

トコジラミは黒いゴマのような糞(血糞)をします。
その為、トコジラミが生息している場所では、ゴマをばらまいたように、黒い点々(血のシミ)が密集しています。
畳の隙間やベッドの裏などトコジラミが潜みやすい場所を探し、黒い点々で汚れていたら、トコジラミが住み着いている可能性が高いので注意が必要です。

(2)脱皮した抜け殻や卵はないか

トコジラミは毎日卵を産卵します。
また、トコジラミの幼虫は成虫となるまでに5回脱皮をします。

(3)生体がいないか

トコジラミの体は褐色で丸く扁平型で、成虫で直径5㎜~8㎜ほどの大きさです。
成虫でも1センチも満たない大きさなので、注意深く観察する必要があります。

南京虫(トコジラミ)を見つけるコツ

トコジラミが潜みやすい場所を念入りに調べます。
例えば、マットレスなど布製品の表面に糞や血のシミがないかを探します。
脱皮した抜け殻や卵も探しましょう。

トコジラミを調べる為に用意するもの

トコジラミを調べる時には、 以下のものを用意すると探しやすいでしょう。 ゴム製の手袋・・トコジラミが吸血した血液に触れないための衛生対策 懐中電灯・・対象物に光を当てて糞や現物を発見しやすくする プラスティックカード・・マットレスなどの布製製品の縫い目を調査するときに用いる マイナスドライバー・・コンセントプレートやモール材を剥がす

ベッドの廻りを重点的に調べる

トコジラミは、部屋の灯りが消えた就寝中に動き、吸血します。
ベッド廻りに潜んでいることが多いので、重点的に調べましょう。

プラスティックカードを使って布製品の縫い目を調べる

マットレスやソファーの縫い目などにカードを差し込み、縫い目に沿って奥まで見えるように拡げてライトを照らし、トコジラミの抜け殻、糞、生体がないかを探します。ボタン、ストラップ、タグなどの隙間も念入りに調べましょう。

マットレスの裏側

マットレスの裏側にもトコジラミは潜みます。
マットレスを持ち上げて、生体や糞、血のシミ、抜け殻、卵などがないかを調べましょう。

ベッドの下、壁の隙間を調べる

ベッドの下は床だけでなく、木材の継ぎ目やねじ穴などにトコジラミが隠れていることがあります

他の家具を調べる

箪笥や机の引き出しの中

箪笥や机などの家具の中も念入りに調べましょう。

ソファーの隙間や裏側

ソファーなどの布製品にはトコジラミは潜みやすいです。
マットレスと同じように縫い目の隙間までよくチャックしましょう。
また、ソファーの下や裏側も、ソファーを動かしてライトを照らしてよく調べましょう。

壁面やカーテンなど家の隅々を調べる

家電製品

例えば、テレビや洗濯機の下・裏側などの隙間を調べましょう。

カーテン

カーテンの折り目や裏側に注意して調べましょう。
トコジラミは床に近い下側だけにいるとは限りません。

カーペット・ラグの下

カーペットやラグの下の隙間などはトコジラミにとって格好の繁殖場所となります。

コンセントカバー、幅木、モール材などの裏

コンセントの内部に潜んでいたり、幅木、モール材の隙間に隠れていることがあります。

部屋中の物の下とその周辺

スタンドライト、時計、パソコン、扇風機などの下やその周辺を確認しましょう。
またクッションやぬいぐるみなどの飾り物もしっかりチャックしておきましょう。

クロスの剥がれや鏡・額縁の裏側もチェック!

クロスの剥がれの隙間や鏡や額縁の裏側も忘れずにチェックしましょう。

部屋の灯りを消してみる

トコジラミが潜んでいる場合、
灯りがなくなると、
二酸化炭素や体臭に反応して、吸血を求めて現れます。

基本的に夜行性であるため、
夜間に部屋の明かりを消して、一旦部屋を出て、
20~30分程経過したら、部屋に戻って明かりをつけ、床やベッドの上などにトコジラミが徘徊していないかを確認しましょう。

消灯中にベッドの上などでしばらく待つと、より効果的ですが、
トコジラミが疑われる場合は、できるだけ肌を露出させない格好になっておきましょう。

まとめ

トコジラミ被害があるかを見つけるには、トコジラミの生体だけでなく、被害の兆候を探します。
「血糞の黒シミ」「抜け殻」「卵」です。

また、トコジラミが生息しやすいベッドから重点的に調べ、部屋の隅々までチャックしていきましょう。

トコジラミが潜みやすい場所をまとめると・・

トコジラミを調べるときには、トコジラミがいる確率の高い場所を優先して念入りに調べます。 トコジラミが潜みやすい場所は以下の場所です。 ・家具の裏側や隙間・額の裏側や隙間・カレンダーの裏側・カーテン・コンセントの内部・ソファーの隙間・壁の隅・天井・引き出し・ベッドの裏側・マットレスの裏や縁・本のカバーと表紙の隙間・破れたクロスの隙間