光触媒作用は高い抗菌効果があるため、医科領域だけでなく、歯科領域においても感染症予防として材料に利用されています。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/perio/48/4/48_4_297/_pdf
歯科医療機関では、今まで以上に感染症防止対策を励行されていますが、
新型コロナの影響で必要な診療を受けることに不安を抱える方は少なくありません。
そこで、日本医師会は、患者さんに安心をして治療を続けてもらうために、
感染対策チェックリストの全項目を実践していると回答した歯科医療機関に対して「みんなで安心マーク」を発行するとのことです。
現在はまだ準備中のようですが、みんなで安心マークを取得した歯科医療機関は日本医師会のホームページで公開されるそうです。
https://www.jda.or.jp/dentist/anshin-mark/
コロナ禍で患者さんに安心して治療を続けてもらうための感染対策として、
光触媒コーティングを行う歯科も増えています。
ここでは、歯科で光触媒コーティングを行うメリットについて紹介します。
歯科で光触媒コーティングを行うメリット
感染症のリスクを低減できる
光触媒は、新型コロナウィルスでの実証データはありませんが、
新型コロナウィルスと同じエンペローブを持つインフルエンザウィルスにおいては、効果が認められています。
そのため、鉄道などの公共機関でも採用されているなど、感染拡大を防ぐ対策として期待されています。
接触感染のリスクが低減
光触媒は、光(紫外線)があたると周囲の有機物を酸化分解する作用があるため、抗菌抗ウイルス対策として広く利用されています。
院内を光触媒コーティングすることで、スタッフや患者さんの接触感染のリスクを低減することができます。
《参考資料》当社採用光触媒の高い抗菌効果
イナバ抗菌サービスは、虫菌害防除のプロが行う光触媒コーティングによって、学校、医療施設、店舗、オフィスでの病原体の接触感染のリスクを低減させることで、安心して暮らせる地域社会作りに寄与することを目指します。
資格者:文化財虫菌害防除作業主任者 防除作業監督者、木材保存士 しろあり防除施工士 文化財IPMコーディネータ
空中浮遊菌の減少が期待できる
病院の手術室の壁や天井・床など室内全面を光触媒加工をしたタイルにした実験では、空中浮遊菌の数が激減したとのことです。
空気の対流で浮遊する菌やウイルスがコーティング面に接触して酸化分解により無力化されるためです。
院内前面に光触媒コーティングをすることで、様々な病原体からスタッフや患者さんを守ることができます、
歯医者特有の匂いがしなくなる
光触媒のコーティング面に光(紫外線)が当たると、臭いの原因となる有機化合物を酸化分解するため、歯医者特有の匂いがしなくなります。
写真は、当社採用の光触媒の防カビ試験ですが、暖かく湿度の高い場所でもカビが生えていないのは、光触媒が付着したカビの菌などの有機物を酸化分解したためです。
同じ様に、有機物である臭いの原因となる物質も光触媒によって酸化分解されるため、歯科特有の匂いがしなくなるのです。
歯科医院のイメージ向上
光触媒コーティングを行っていることをホームページや待合室などでPRすることで、
先進的な歯科のイメージや感染症対策として積極的あることを伝えることができます。
新型コロナはネガティブなイメージがありますが、多くの人の感染症に対する関心が高まったため、
積極的に感染症対策を行い、社内外に上手く広報活動を行うことは、スタッフや患者さんが安心して通うためだけでなく、他店との差別化となり、歯科医院のイメージの向上につながります。
補助金の対象となる
歯科での光触媒コーティングは補助金の対象となります。
まだ光触媒コーティングを行っていない歯科医院様は、是非この機会に光触媒コーティングをご検討ください。
当サイトでは光触媒コーティングのお見積りを無料で行っています。
お気軽にお問い合わせください。
光触媒はフランチャイズ店も多く業者は様々ですが、
当社は感染症の消毒現場などでも活躍する虫菌害防除のプロが行う光触媒コーティングです。
■会社概要
マーケットイン合同会社
代表者:代表社員 稲葉 健
資本金:3,000,000円
本店所在地.福岡市中央区天神2-3-10-7F
福岡南支所:福岡市南区弥永1-25-1 (株)HCSグループ 福岡支店内
北九州支所.北九州市八幡西区黒崎2-14-2-2F (株)HCSグループ 北九州支社内
大分出張所.大分県杵築市守江4466-106
TEL:0120-987-073 FAX:092-260-6520
歯医者での新型コロナ感染対策情報
口の適切なケアがウイルス感染・重症化リスクを下げる
◆お口を清潔にしておくとウイルス感染のリスクが下がります
インフルエンザに関する研究で明らかになっていますが、お口のケアをしっかりと行っている人はウイルス感染を起こしにくくなるということがわかっています。お口の細菌がウイルスの感染を助ける酵素を出すため、適切な口腔ケアでお口の細菌を少なくしておくことでウイルス感染そのもののリスクを下げることができるのです。
◆治療でよく噛めるようになることで、免疫力アップ、重症化を防ぎます
よく噛めない状態で放置していると、どうしても糖質に偏った食事になってしまい、結果的に免疫力を落とし、ウイルス感染、または重症化のリスクが高まります。適切な歯科治療を受けて、よく噛める状態にしておくことで、免疫力の低下を防ぐことができます。
引用元: 駒込駅前デンタルクリニック
歯科治療は、決して「不要不急」ではない
丁寧なブラッシングや舌の清掃は、感染症予防の点でも重要だ。これらは新型コロナウイルス対策としてのエビデンスはまだ十分ではないものの、様々なウイルスへの感染を防ぐうえで、きわめて重要な取り組みとされている。
「インフルエンザウイルスは全般的に、口腔内の細菌が出すタンパク分解酵素によって鼻や口の粘膜のレセプターに付着したり、増殖するといわれています。特に今回の新型コロナウイルスは“舌のレセプター”に付着しやすく、そこに口腔内細菌が作用することでさらに増殖を促進する、という報告もあります」
引用元: 野上歯科医院
歯科医院でコロナウィルスに感染した報告はない
コロナウイルスの感染経路は、「接触感染」と「飛沫感染」の2通りがあるとされています、空気感染ではありません。
エアロゾルによる飛沫感染に関しましては、皆様が歯科治療において特に懸念されることだと思います。歯科治療時に発生する水しぶきによって舞い上がるエアロゾルの7割は機械から出る水、残りの3割が削片や体液だとされています。従いまして、もしウイルスを持った方の治療をしたとしても、この中に含まれるウイルスの量は咳やくしゃみによって浮遊するウイルスに比べるとかなり少ない状態だと考えられます。
また、診療室では、治療時に発生する粉塵やエアロゾルから体を守るために、次亜塩素酸噴霧器、空気清浄機による換気や空気のコントールが常になされております。さらに、各チェアーに強力な吸引力を持った口腔外バキュームを設置しておりますので、粉塵やエアロゾルを確実に取り除き、患者様や術者がエアロゾルを吸入することを防ぐことができるのに加え、汚染範囲を狭い範囲に止めることができます。
落下したエアロゾルに対しましても、患者様ごとにチェアーを徹底清拭、殺菌しており、そこにウイルスが残ることもなく、接触感染のリスクもありませんので、どうぞご安心いただければと思います。
最後に、日本歯科医師会堀会長も報道番組で話していた通り、歯科医院で治療中に医療従事者ー患者間でコロナウィルスに感染した報告はありません。
引用元: アリオ北砂歯科クリニック
このように見ると、歯科治療を続けないリスクを広く伝えると同時に、感染症対策を行うだけでなく、安心して治療を続けてもらうためにどのような対策を行っているのか来院してくれている患者さんに伝えることが大切だというように感じました。
当社では、光触媒コーティングによる感染症対策でお役に立つことができますが、
患者さんに安心して頂くための取り組みもお気軽にご相談ください。