日に日に感染者数が増えている新型コロナ。まだ治療法が確立していないということもあって、毎日感染の不安に晒されている方も多いと思います。
そこで今回は、新型コロナの感染確率を少しでも下げるために、お家での手洗いのポイントについてご紹介していきたいと思います。
新型コロナ対策における手洗いの重要性とは?
まずは新型コロナ感染対策の上での手洗いの重要性について再確認しておきましょう。
新型コロナは感染者の型が咳やくしゃみをした際に飛ぶ飛沫を吸い込んだりすることで感染してしまうことが多いですが、それ以外にも、自分の手に新型コロナが付着し、その手で目や鼻や口の粘膜に触れてしまうというのも感染経路の一つとなります。
そして、私達人間は1時間の間に平均で23回も無意識のうちに顔を触っているというデータがあります。
もし新型コロナが付着した手で顔の粘膜に触れてしまったら…そう考えると恐ろしいですよね。
なので、正しく念入りな手洗いで手を清潔な状態に保つことは、新型コロナ対策の上で非常に重要と言えます。
お家で出来る正しい手洗いの手順とは?
では、次はお家でも実践出来る効果的な手洗いの手順をご紹介していきます。
1:まずは流水で手を濡らす
まずは流水で手をよく濡らし、石鹸やハンドソープをつけて掌をよく擦り合わせていきます。
2:手の甲を洗う
次は掌だけではなく、手の甲も擦って洗っていきます。
手の甲は手洗いをする上でおざなりにしてしまいがちな箇所ですので、忘れずに洗っていきましょう。
3:指先と爪の間を洗う
手の甲を洗ったら、次は指先付近を洗っていきましょう。
指先は手の中でも特に色々な場所に触れている部分なので、新型コロナだけではなく様々な雑菌が付着している可能性があります。
雑菌によって風邪などを引いてしまい、体が弱ってしまったタイミングで新型コロナに感染してしまう…ということも考えられますので、念入りに洗っておきましょう。
また、その際爪の間など普段は見落としがちな部分も忘れず洗うのがポイントです。
4:指の間を洗う
指の間も手洗いの際に見落としがちなポイントです。
左右の手の指を組むようにして、しっかり指の間も洗っていきましょう。
5:手首を洗う
手や指だけではなく、手首まで念入りに洗うのも重要なポイントです。
6:水気をよく拭き取る
手を洗い終わったら、流水で石鹸を落として手洗いは終了です。最後にタオルなどでよく水気を拭き取るようにしましょう。
また手を拭く際、いつも同じタオルなどを使っていると、結局タオルについた菌がまた手に付着してしまうということになってしまいますので意味がありません。
そのため、タオルはこまめに交換するなど、常に清潔なもので手を拭き取るようにしましょう。
まとめ
今回はお家でも出来る新型コロナ対策の手洗いのコツについてご紹介させていただきました。
手洗いというのは衛生上ごく基本的なことではありますが、こうした基本的な部分から新型コロナ対策を徹底していくことが重要です。
あなたもぜひ、今回ご紹介した手順で念入りに手洗いするようにしてみてください。